Ukajun books

書店勤務(2社)8年。3児のパパ。本屋さんのこと、本のことを中心にブログを書いています。

023【法律】

ちょうど裁判員制度が開始される頃に裁判を傍聴することがあった。どうしてだったか正確には思い出せないんですが多分興味本位で、くらいだった。それから暫して書店で働くようになって法律書に近い売り場で活動、さらに一時期担当にもなったりもして、近く…

022【落としどころ】

当然なんですが、書店もその場で働くスタッフが複数人います。あたりまえです。 ここで、やはり、というか、どこの職場でもあであろう人間関係、 のようなものがあるわけです。 あたりまですけどね。 そして、そのチーム運営に関しては割と多きな時間がさか…

021【正しくは想像するしかない】

今日は出勤をする前に松屋銀座7階ギャラリーで開催中の菅俊一さんの企画展へ。単純に面白い。もっと量で見たいとも。モニターに映された線で描かれたそれらを知覚し、程よく 正しくは想像させる 為にブラックアウト。絶妙。正しくは想像させられる。

020【自転車】

電動自転車で新宿。帰りは奥さんと交代で電動なし。これはもうすごい差ですよね。電動は移動範囲拡がるし良い。

019【さようなら、ありがとう】

こんなにヒットを打てない開幕レギュラー選手が、あなたであったことがこんなに嬉しいことはもう2度と起こらない奇跡。最後まで今日まで諦めなかったイチロー、この数年間の現役選手としての微妙な立ち位置は今日というかけがえのない1日を生んだ。ヒットを…

018【覚悟】

今日は版元営業ご担当者さまご来店やお礼のメールに時間を費やし、それだけで色々なし崩的に仕事を終わらせていった。

017【朝】

目朝目覚めると過去の記憶がふいに蘇り時間軸がおかしくなることがあった。この数年はない。そしてそれは1日を存分に楽しめる休日の朝、天気が良い暖かな日に多かった。幸福に潜むそうではないもうひとつのあたりまえが不安にさせてたのか。 いま、何ももた…

016【はる】

おわることとはじまることがあるこの季節はすきだ。そういう環境でなくなったということでもなく、考えてもみれば自分だってつねにそうで 大きな人事異動が起こりうる季節でもあって。そうでなくてもいつだって違う環境に移る自分であるはずで。昨日は卒園式…

015【たくさんの仕事】

昨日、今日と集中して働いたぶん、しっかり疲れてるなぁ。あぁもう無理だからっていうとき、やっぱり基本的にリスクが高い方にいく。これはもう性質なのだ。そのほうがいいじゃんっていうだけで。だから、周りからすると自己本位でどうしようもないなと面倒…

014【そして頭痛は続いていくのだ】

ボクはもう何年も前から、疲れていると頭が痛くなる。正確に思い出せないんですが、10年以上前からだと思う。こうやって、具体的に数字を出してみるとやばいな…。 はじめは、あ、気になるなぁ、暫く続くんだろうなぁという憂鬱になったてたんですが、イヴ…

013【春、中目黒にて】

まさか自分がラン活するとはねぇ。人生、わからないものですよ、本当に。 奥さまに誘われて中目黒の『土屋鞄』にいったのが丁度一年くらい前だったかな。 オープン前のcow booksを通り過ぎて、さらに目黒川沿いをすすむ、すすむ。 ランドセルの購買活動、す…

012【平成はとっくに終わっているんだ】

本をたくさん選んだからこそなのか、結局のところ「あ、お邪魔します、本棚拝見させていただきます」っていうのが選書感あると思っています。 お金を出して読みたかった、もしくは読もうとしているラインナップを見て、なるほど、なるほどって。 平成の終わ…

【011】変態するセカイ

というか、たいていの面白いことというのは低俗なことからはじまっているもので、そしてそこに垣間見えるいかにも人間だなぁというところが面白いに接続されていくものでしょう。意外性、想定外、この落差がまたなお、どうしようもなく愛おしくなる。 それぞ…

【010】もう会えるヒトは限られている

先日、幡野広志さんの写真展を見にいってきまして。ほぼ日のTOBICHI、青山。どうゆうわけか、電車で青山にいくって、未だに照れみたいのがあるのはどうしてだろうか?かつて、ギャルソンだ、アンダーカバーだ、ヒスだ、行くぞ、ひやかすぞ、勢いで買っちゃう…

【009 誇り】

昨日は仕事中(デスクワーク、ぼくはわりとここに時間がさかれてしまっている)しているときに、音楽活動しながら本屋さんでアルバイトしているスタッフと話していて、お金や、権威やそーゆーんじゃなくて、おまえは【誇り】があるかっていうのが、いいよねっ…

008【セクシャリティをだす、ひきだす】

休憩時に食するのがうどん。まぁこのあたりからして、まぁなんとういか残念な感じがあるのですが、食べることに時間やお金をかけないのが、ありのままのワタシなので、それはともかく。ななめ向かい側に背をむけて着席した20代後半くらいの女性がいらっし…

007【こどもと本】

本屋さんという小売業のなかで、すべてが衰退に向かているというと、もちろんそうでなくて。たとえば、児童書の売り上げって、実は伸びしろがある、下げ止めできるジャンルとして語られることが多いです。 実際、ボクは2社のチェーン店で働いてますが、似た…

006【消費期限】

ともすると自分を若者のまま、そのポジションであらゆるものを見ているとき、はっとする。これはなかなかの驚きですよ。勿論、何を始めるにも遅いってことはないし、年齢に関わりなくチャレンジすることはめちゃ大切。でもね、時として超俯瞰して物事と自分…

005【再び出会うことには意味がある】

昨日、このブログを書いていたお店(珈琲屋さん)を退店したとき、運命の再会をはたした。と、いいたのですが、再会というより、一方行であって、お見かけした。かつてボクがアルバイトをしていた飲食店の常連の方で。自分も年齢を重ねていますから、当然、そ…

004【走りながら考えるの巻】

本屋さんの仕事で「選書をする」というのがまぁあります。書店で働きたいと積極的に考えているヒトは、あぁやりたいやりたいって思う仕事かもしれません。 選ぶ点数にもよりますし、選書内容にもよるところは大きいですが、当然書店スタッフにも、いやいやイ…

003【古書店】

響きでいうとそれは何と言うか愛らしい。 “コショテン” 少し疲れてたというかだいぶ擦り切れていたボクは神保町に ビックスクーターで向かった。 とにかく、本屋で働けるところを探そう、収入が無くなるというのは、 まぁ当然、それはそれはそこそこプレッシ…

002【暴力装置】

丸ノ内線に乗っているからといってドラマが起こる訳ではない。とここまで書いて、あの日のことを思い出す。そもそもボクは日比谷線ユーザーでもなければ、あの頃は大阪の実家で生活しておりまして、あの日の映像はつまりはテレビ越しにみた事件。事件はいつ…

001【はじまりがおわる】

はじめまして、今日からブログをどんどん書いていきます。 どうぞよろしくおねがいします。 現在ボクは、本を売ることをナリワイとしています。 本を売ることと、本について書くことは全く別モノだと考えています。 ついこの間、一緒に働いている就職活動中…